4Xを使用して、谷田部アリーナで開催されたAsian Onroad Championshipに参加してきました。
クラスは、最多エントリーのツーリングスーパーストック(13.5T)クラスです。
4Xでアリーナを走るのは初めてで少し不安もありましたが、
持ち込みのままで非常によく走ってくれました。
おかげでセットに時間をとられず、久々に合う仲間や新たに知り合った選手、海外のドライバーとも交流を深めることができました。
(魔のシケインのおかげで不必要に修理の時間はとられましたが・・・)
レースの方は予選1回目のミスによる17位から始まりましたが、
徐々に調子を上げ、6位でAメインシードを獲得しました。
決勝は1周目に前車に追突してしまい最後尾まで順位を落としましたが、最終的には予選と同じ6位で終了しました。
車的には、他のAメインのマシンと比較しても特に低速コーナーが連続するセクションでアドバンテージを感じました。
前に荷重を乗せてからのターンインのスムーズさ、旋回スピード、立ち上がりのトラクションと、
低速コーナーで求められる要素はすべて高いレベルにある印象です。
多少のパイロンタッチではこける気配はなかったことも、安心して攻めれた要因と思います。
中高速コーナーも失速感がないので速いのですが、曲がりを求めるとミスが出ていたので、
やや曲がりを犠牲にして安定感をとってしまいました。
これでも十分に速いですし、自分の腕だとこちらで良かったと思いますが、
さらに上を目指すにはもう一歩踏み込んだセッティングと、それを扱えるスキルが必要だったと痛感しました。
とはいえ、今回のレースを通じてハイグリップ・カーペットコースでの4Xの適正は十分に確認できたと思います。
特に谷田部アリーナであれば、ショップに4Xのパーツもたくさん置いてあるので、安心して走らせることができます。
最後に、今回のレースでのセッティングシートを添付します。
ほぼキット付属のものだけでできますし、カーペットコースの谷田部アリーナに限らず、ハイグリップアスファルトコースでもよく走ると思います。