RC業界をリードする競技用RCカーブランドの一つであるサーパントは、RCホビーが世に出てきた当初から40年以上にわたり、世界各国、および国際レースで輝かしいタイトルを獲得し現在に至るRCカーメーカーです。


1985年IFNAR世界選手権優勝のSerpentドライバー ロディ・ローム氏

1980年、ピーター・バーボエッツ氏と故ロン・トン氏により1/8GPレーシングカーの開発販売を主体に設立されました。その後、他のカテゴリーを含めて意欲的に競技用RCカーの開発を進めていきます。(ピーター・バーボエッツ氏は後に現在のバーチャルRCを設立)


左:ロン 右:ピーター

会社設立当初より、RC業界ではそれまで無かった革新的なアイデアを商品に取り込みRCカーの性能を飛躍的に向上させてきました。現在ではスタンダードなフルサスペンション、ショックアブソーバー、2スピードミッション、4WDドライブトレイン、さらにはGPカーではスタンダードな機構であるセンタックスクラッチシステムやインダクションボックスなどを世に送り出してきました。また、現在のGPツーリングカーカテゴリーの基となった235㎜レーシングクラスを作り出し、GPレーシング界のトレンドを一躍世界に広げました。


初期のフラットパン時代にフルサスペンションシステムを投入し、RCマシンの性能を飛躍的に向上させたSerpentクワトロ(写真下)


サーパント製品は経験豊かな代理店や販売店を通じて世界各国に供給され、商品設計、マーケティングを担うオフィスはオランダのヒームスティードレーシングトラックの近くに設置されています。設立当初から生産はオランダ国内で行っていましたが、現在は生産を中国へ移し、メイン倉庫も中国国内に設置し、また、香港、ドイツ、USAにも基幹倉庫を設置し、各国からのオーダーに対して迅速に対応できるよう流通システムの向上にも力を入れています。

RCレーシング界では著名なマイケル・サルベン、そしてオフロードのエキスパートであるビリー・イーストン率いるデザインチームは3D設計ソフトのPro-EやSolid Worksを用いて設計を行い、プロトタイプを主にオランダのヒームスティードレーシングトラックで行います。ここで初期テストを行い、その後は世界中のあらゆる環境下で最高のパフォーマンスを発揮できるようテストチームが他国で異なる環境、異なるシチュエーション下で様々なテストを行い、商品の最終形態を煮詰めていきながら商品の開発を進めています。


サーパントでは、ユーザーがより良いRCレーシングを体験できるように、常に革新的でかつ扱いやすい高い品質の商品を作り続けることを目標に掲げ、最新のマーケット状況に適した商品づくりができるよう、サーパントのトップドライバーでるマイケルとビリーが主体となり開発を進めています。そしてサーパントチームドライバーから世界中のユーザーへ様々な情報を提供できるような体制な構築しつつあります。

Team Serpent



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